1930年代からフィンランドのクロスカントリー選手の夏場トレーニングの一つとして活用され、1900年代後半からは その手軽さと全身運動効果の高いエクササイズとして注目されはじめ、日本だけでなく世界中で急速に人気が高まっているノルディック・ウォーク。

スポーツは苦手だけど運動不足を解消したい人 / これからウォーキングを始めようと思っている人 / メタボリック症候群、高脂血圧症、高血圧、糖尿病を指摘されている人 /

シェイプアップや姿勢矯正、美しい歩き方をしたい人 / ご高齢で体力に自信のない人や腰痛・ひざ痛・股関節痛があり、通常の歩行が困難で悩んでいる人  / リハビリ・介護予防・転倒予防の一環として活用を検討している専門職 / スポーツ選手の体力維持・強化トレーニングを探している人」

ノルディック・ウォークの効果・効能

両手にポールを持って歩くノルディック・ウォークは、歩行時には3点支持・4足歩行となるため、身体の90%を活用する全身運動となり、消費カロリーはアップします。

ところが、両足(特に腰、膝、足首や関節等)にかかる負担は逆に大きく軽減でき、体感的には楽に感じるのがノルディック・ウォークの最大の特徴です。高齢者や衰えた筋肉を向上させる為のリハビリでの活用、病床から離床される際の安全確保や転倒予防に、あらゆる場面での活用が考えられます。

上半身の筋肉を活動させるとともに適正な長さのポールを持つことにより背筋が伸び、歩幅が広がるので理想的なウォーキングフォームを身につけることが容易になる。必然的に体幹部のネジレが生じウエストの引き締め効果や首や肩の筋肉への血行が盛んになります。